Webでの情報発信は、微信(WeChat)での電子雑誌に移行しました。QRコードから
公式アカウントに
アクセスしてご覧ください。

中国ビジネス情報誌 Whenever BizCHINAから、お役立ち現地情報を発信中

※掲載内容は全て、誌面掲載時の情報です。

about_us

日系製造業の中国進出の第三の波

中国でのシステム開発が加速

当社が10年前に北京開発センターを開設したのは、日本の上場企業が中国工場を建設し、日本のシステムをそのまま移管させることが多かったため、その保守支援が目的でした。07年には上海に営業所を開設し、日系製造業の現地工場でのシステム導入を推進してきました。

その後、リーマンショックや震災により一時停滞した工場の中国進出が今年、再度増加してきています。大手の企業はラインの増設、中小企業は海外に活路を求めてですが、中堅製造業の多くはいまだに日本に本拠地を置いています。系列が組めない中国では、それぞれが自力でパートナーを探していかなければなりません。

最近では、当社にも中国の製造業者からメールが来るようになりました。内容を見ると非常に具体的で、日本の有名企業のサプライヤーであるとか、このような製造装置で生産しているといった写真もついてきます。

客観的な尺度や評価の信頼性がまだ高いとはいえない中国では、実績が品質の証拠ともいえます。当社も今年から事例を中心に製品を紹介するようにしました。成功企業の中でキーウーマンとなっている女性が多いことが中国工場の特徴ともいえます。男女同権のこの国で、きめ細かさと忍耐強さをより必要とする生産計画業務は、女性管理職向きといえます。

第四の波は中国現法のアジア進出

日系製造業の中国からの第四の波は一体どのようなものなのでしょうか?それは、中国現地法人からのアジア進出ではないかと予想しています。TPPなどの経済自由圏が築かれれば、国家単位では大市場である中国の優位性もなくなります。しかし、この段階で生き残れる日系製造業とは、中国市場で確固たる地位を築いた企業のみと考えています。

先日、日本でお邪魔させていただいた会社も中国に工場を建設中でした。驚いたのは、その意識です。進出前だというのにいまだ中国事情に明るくなく、不退転の思いというものも伝わってきません。特別な企業ではないだけに、中国に進出してくる韓国や台湾地区の会社と比較すると明らかに人材不足といえます。

高い給与の日本人が行くよりは、インセンティブを高く出して、現地の中国人に立ち上げを頼むか、心配なら合弁で経営したほうが成功すると思います。あなたの会社はどうでしょうか?

総経理 藤井賢一郎 氏

半導体工場において10年間生産管理システムを開発。生産スケジューラを日本で約300社、中国で50工場に導入実績を持つ。

上海市徐匯区中山西路1800号
兆豊環球大厦5楼B室
021-6440-1023
fujii@asprova.com
www.asprova.cn

人民元
 その他、為替レートは、こちらより。
やまびこ上海 ウェネバー人材 ウェネバートラベル
ウェネバーオンライン らくらくプレス