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少ないコスト影響度で高い従業員満足度を

福利厚生は、社員からの注目度が高い割には、総報酬比率で考えるととても小さいです。少ないコストインパクトで、高い従業員満足度を得ることができるともいえます。

他社の福利厚生費はいくら

「ほかの会社は福利厚生費にどれくらいの経費を使っているの?」

訪問先の企業でよく受ける質問です。私は「年間1人2000~5000元の会社が多いと思いますよ」と回答するようにしています。

月餅券や誕生日のプレゼントなどの「季節の儀礼」は、ほとんどの会社が実施しています。これだけでも合計すると1人年間1000元を超えるでしょう。また、中国では多くの会社で社員旅行を実施しています。旅行の行先にもよりますが、1人3000元以上のコストをかけている会社も少なくないはずです。

こうした出費以外にも、多くの会社で表彰や奨励に関する現物給付を盛んに行っています。永年勤続表彰を行う会社もありますし、忘年会のシーズンには慰労を兼ねた豪華な食事会を企画する会社もよく聞きます。これらを福利厚生費に含めるかどうかは、議論が分かれるところですが、いずれにせよ、「年間1人2000~5000元」という金額は大げさな数字ではないことがお分かりいただけると思います。

日本の2倍の福利厚生費?

日本の会社と比べると、この額はどうでしょうか。高いのでしょうか、安いのでしょうか?

日本経済団体連合会が実施している福利厚生調査に参考になるデータがあるのですが、そこに「文化・体育・レク」という調査項目があります。旅行補助などの出費がここに含まれるので、一番近いデータといえそうです。調査によると、この費用は毎年1人2.5万円、つまり人民元だと1500元程度です。

これだけ比較すると、「中国の方が日本の2倍福利厚生費を使っている」といえます。(注:日本では住宅手当のコストが福利費の多くを占めますが、今回は比較対象から除き、あくまでもレクリエーション関連のみで比較しています)

この調査結果は、給与水準の高い日本の上場企業のデータです。また、日中間の給与格差を考えると、いかに中国で各社が福利厚生にコストをかけているかが理解できると思います。経営者も中国人スタッフも、福利厚生をとても重視するお国柄が良く表れている結果だと思います。

それでは、年収ベースで考えると、福利厚生費の割合はどれくらいになるのでしょうか?仮にある会社で、福利厚生に年間1人3000元のコストをかけていたとします。月額総額1万元(年間総額14万元)の社員を想定すると、給与比率は2%程度です。少し前提となる給与水準が高いでしょうか?それでは、月額総額7000元だとどうでしょう。これでも3%程度でしかありません。

福利厚生は社員からの注目度が高い割には、実は総報酬比率で考えるとほんの少しでしかありません。これは、逆に考えると「小さいコストインパクトで、高い従業員満足度を得ることができるのが福利厚生」であるともいえます。

ベネフィット・ワン上海は、現物給付の支給を企画代行するサービスを展開しております。ご興味ある方は当社ウェブサイトをご覧ください。

http://www.benefit-one.com.cn

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