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社員を満足させる医療費補助とは?

医療保険が日本ほど充実していない中国において、医療費補助の有無は社員にとっての重要な関心事です。しかし手厚すぎる補助も後々問題となることもあります。どうしたらバランスのとれた補充医療保険を社員に提供することができるでしょうか。

医療保険に対する高いニーズ

「御社の福利厚生はどうなっていますか?」

面接の際に候補者からこう聞かれたことはありませんか? 私の経験ですと、補充医療保険(法定の医療保険以外の会社福利)の有無を聞きたいがために、この質問をしてくる候補者が一定数います。特に30代の女性からこの質問をもらった場合は、医療保険に関して聞きたい場合がほとんどです。

「補充医療保険は本当に助かるわ。子供ができてからは病院に行く頻度が増えたし」(米系企業勤務30歳女性)

これは先日当社が実施したグループインタビューでのコメントです。これ以外でも多くの調査対象者から医療保険に対する高いニーズを感じさせる発言を聞くことができました。

ご存じのとおり中国では、国の医療保険は日本の健康保険ほど充実していません。特に病院に行く回数が多くなると、自己負担が多くなりがちです。そうした背景もあり、「会社からの医療費補助があるかどうか」は中国人スタッフの大きな関心事です。

また、外資系企業に対しては昔からFescoや中智が補充医療保険を提供していた歴史があるので、従業員からは外資系なら補充医療保険は「あって当たり前」と考えられている傾向があります。なので、もし補充医療保険がないと不満要因になると思いますので、この制度を整えることはマストだといえます。

「かけ過ぎ」には注意!

ただ、「かけ過ぎ」のケースも散見されますので注意が必要です。こうした制度は充実していればいるほど社員は文句を言いません。ただし、いったん導入した後に保障内容を不利益変更するのは、社員の不満が大きく残る可能性があります。そして、独身の若年層は医療保険には興味を示しません。グループインタビューでも「補充医療保険はあるけれど、健康だから使わないよ」(日系企業勤務30歳男性)という発言がいくつかありました。

それでは、解決策はあるのでしょうか? いくつかの中国の大手企業ではすでに「医療保険の選択制制度」を導入しています。これは基本的な補充医療保険は全員にかけるが、さらに上乗せしたい社員だけが上乗せプランを選択でき、それ以外の社員は別の福利を選択できるプログラムです。一定規模の社員数であれば保険会社との交渉も可能だと思いますので、一つの解決策になるでしょう。

当社は、「豊かになった中国人は、今どんな福利厚生を求めているか?」というグループインタビューを最近行いました。ここから得られたヒントを引き続きメルマガやセミナーなどでも発信をしていきます。ご興味ある方はメルマガ購読をWEBサイトからご登録ください。

 

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