Webでの情報発信は、微信(WeChat)での電子雑誌に移行しました。QRコードから
公式アカウントに
アクセスしてご覧ください。

中国ビジネス情報誌 Whenever BizCHINAから、お役立ち現地情報を発信中

※掲載内容は全て、誌面掲載時の情報です。

about_us

マイホーム重視の中国人 ~喜ばれる福利厚生とは~

男性にとってマイホーム購入が結婚の条件である中国では、両親からの援助や、社会保険である公積金(住宅積立)を利用して住宅を購入するケースがほとんどです。住宅ローンの負担がより軽くなる「補充公積金」は福利厚生として大変喜ばれますが、導入には注意が必要です。

持ち家がないと結婚できない

「上海の男は、マイホームと車がないと綺麗な奥さんをもらえない」。

私はこれまで、この話を冗談半分に聞いていましたが、福利厚生に関する意識調査で、いろいろな会社の社員にインタビューを重ねた結果、最近それは「まんざらウソではないな」と感じるようになってきました。

特に結婚時にマイホームを買うことに関しては、双方の両親も含めて人生の一大イベントであると考えているようです。以下はインタビューでの実際のコメントです。

「現在家は持っていないけれど、結婚のことを考えるとそうは言っていられないです」(メーカー勤務24歳独身男性 世帯月収2万元)

「最高の福利厚生は何かって? 会社が家を用意してくれることかな!」(メーカー勤務26歳独身男性世帯月収6千元)

このように多くの社員は、結婚時には家を買わないといけないと考えていますが、現在の沿岸部におけるマンション価格の高騰ぶりは目を見張るものがあります。市内まで通勤1時間程度の距離であっても、200万元、300万元のマンションはざらです。本当に男性一人でマンションを買えるのでしょうか? 答えは、双方の両親からの支援と会社の補充公積金(住宅ローン積立)にあります。

それぞれの環境に応じてばらつきはあると思いますが、具体的な例を紹介します。

まずは、李さん(仮名)です。日系の大手製薬会社に勤めている30歳の女性です。夫の稼ぎを合わせると月に手取りは4万元近くあるそうです。

「マイホームは結婚する前に夫が買ってくれました。買ったのは2010年で140万元しました。半分は夫の両親が出してくれたそうです。残りの70万元は住宅ローンを組みました。ローンは公積金の部分と商業銀行の両方で借りています。商業銀行部分は毎月5千元の返済がありましたが、完済したので負担は軽くなりました。今は毎月700元ぐらいの負担かな」。

強力な福利―補充公積金

次に米系製薬会社に勤める方さん(仮名)のコメントです。方さんは夫の収入と合わせると月に手取り6万元を超える高所得者です。

「結婚したときに、130万元のマンションを夫と買いました。半分は双方の親から出してもらいました。住宅ローンの負担は毎月1000元ぐらいですよ。公積金があるので助かってます」。

ご存じのとおり、中国の社会保険には公積金(住宅積立)があり、マイホーム購入に積立金を活用することができます。そして、大手企業の場合にはさらに「補充公積金」という制度があり、住宅ローンの負担がより軽くなる仕組みがあります。社員に福利厚生に対するニーズを調査すると、必ず補充医療保険と並んで人気なのがこの補充公積金です。

ただし、「一度導入したら引き返せない」ことにご留意ください。補充公積金は生活に密着し、中国人の価値観に結びついた非常に強力な福利ですので、途中で廃止することは困難となるでしょう。

当社はポイント制の福利厚生/インセンティブプログラムを提案しております。詳細は当社WEBサイトをご覧下さい。

 

http://www.benefit-one.com.cn

PRI_20140512212703

人民元
 その他、為替レートは、こちらより。
やまびこ上海 ウェネバー人材 ウェネバートラベル
ウェネバーオンライン らくらくプレス