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和室づくり“あるある”

2回目の今回は和室について、設計施工に関わる中国ならではのよくある問題と解決法をご紹介したいと思います。

引き手の位置が逆であることが、ある

襖や障子は、原則右側が手前。3・4本立ては中央手前ですが、右手前を基本とした組み合わせです。つまり、引き手は左手奥の左端、もう一つはその相対する位置。この引き手の位置が中央に寄っていることがあったり、ご丁寧に各戸ごと両端に付いていたりすることがあります。また、設計図自体が和室に限らず、引き違い戸の左右が反対のことがよくあります。

畳の敷き方が間違っていることが、ある

畳の敷き方は畳数に合わせて形が決まっていて、6畳祝儀敷きを基本とした敷き方が一般的です。また、床の間や出入口に対して平行になるように畳を敷きます。もちろん例外はありますが、基本的な和室においてはこれらが守られていないとやはり違和感があり、そういった光景もよく見かけます。

これらの間違いは実際現場では取り替えれば済む話なのですが、気づいたときには日本人として実に格好悪い。恥ずかしい思いをすることもあります。日本の文化を尊重するためにも、当社では日本人による設計監理、長年宮大工として日本で実績のある職人を中心とした施工管理を徹底し、間違いのない和室づくりに努めています。また、全国で実績のある泰陽畳と共同で100%葦草を使用した本畳を中心に和室空間促進事業(当社HP参照)を進めており、上海総代理店として受注販売や設計施工を行なっていますので、和室づくりでお困りのことがありましたら何でもご相談下さい。

当社が設計施工で関わらせていただいた話題のスーパー銭湯、極楽湯のVIP室では、各部屋に和室が設けられ常時予約でいっぱいの人気スポットとなっています。また、住宅における和室や畳の需要が年々増えているという話もよく耳にします。日本人としてこうした話を聞くのは大変うれしいことであり、より良い和室空間が広まってくれたらと願っています。

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