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工場づくり“あるある”

3回目の今回は、工場の設計施工に関わる中国ならではのよくある問題と解決法をご紹介したいと思います。

「玄孫請け会社」が工事することが、ある

工場建築は得てして、大きな箱に機械設備を配置する、ちょっとした管理事務室を併設させる、といった簡素な事業であることが多いです。そのため、元請け会社が下請け会社と工事を行うというだけにとどまらず、さらには孫請け、ひいては玄孫請けにまで工事を丸投げしてしまうことがあります。しかし実際には、工場というものは風雨に晒される戸建てであり、生産事業ごとに特別な設備や用途が発生する特殊な建築物です。管理を怠った結果、漏水や極度の劣化、それによる生産物の品質悪化にまでつながらないよう、しっかりとした施工管理が必要です。

不可欠な工事を省くことが、ある

イニシャルコストを極力抑えることはどの事業にも共通する問題ですが、前述のように下請けの下請け…となると利益も税金もその分上積みされてしまいます。そうなると実工事は見積額の◯分の1という額で工事を行わざるを得なくなり、結果、安価な材料を用い寄せ集めの職人で…という状況になります。時には不可欠な工事でさえ、現場判断により省かれてしまうことがあります。

当社では竣工後の問題を未然に防ぐため、予想されるリスクを事前にご説明し、たとえコストが高くなったとしても土壌改良や雨水処理など安全を考慮した設計・施工を行うことをお客様にご理解いただけるよう努めています。当社は、中国で約230の工場の設計・施工に携わってきた工場のスペシャリストを中心に、諮詢部、設計部、工事部という3部門を設け、工場建築に関わるすべての工事に対応できる体制を構築しています。また、少しでも日系企業の皆様を支援できるようにと、世界ゼネコン100強の中国江蘇国際経済技術合作集団との業務提携によるJV体制を整え、低価格高品質の工場建設を実現するべく、将来を見越した設計・施工を行っています。

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