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見積もり“あるある

4回目の今回は、設計施工の見積もりについて、中国ならではのよくある問題と解決法をご紹介したいと思います。

追加費用が発生することが、ある

工事の概算見積は基本図から想定するわけですが、中国のローカル会社は特にこの想定の範囲が狭い傾向にあります。時には意図的に見積もりをしていない別途項目が多いこともあります。そして、見積もりが安いため契約したのに工事途中で追加の費用がかさみ、結局は倍になってしまった、他社より高くなってしまった、といったお話をよく聞きます。

一般的に中国の現場では「ついで工事」をあまりしてくれません。各職人には与えられた範囲の作業があり、それ以外は歩合制として費用を求めてくることがよくあります。しかし現場は、図面に表れない部分の処理や想定外の問題が多く起こるもの。そういった範囲の対応や、完成後問題が発生した際の補修等を含めて見積もりというのは成り立っています。当社でも可能な限り明細をご説明することで、追加工事のない信頼ある工事ができるよう努めています。

工事には相場というものが、ある

どのような工事にも相場というものがあります。つまり、それ以上に高いもの、安いものには理由があるということです。中国は日本の◯分の1くらい…といったお話を耳にしますが、今は昔。こと上海においてはおそらく想像以上に高いのが現実です。確かに、中国では安くつくることもできますが、それはリスクにもなり得ます。そういったリスクを少しでも回避できるよう、設計施工を一括で受けられる体制を構築している当社では、設計の段階から施工を考慮したコスト削減の検討を行い、お客様にご理解いただけるよう努めています。

日本で社会現象にまでなっている、とあるパズルゲーム。それはやはり、人々がお金を払ってでも求めるほどの魅力があるからだと思います。設計や施工に関しましても、適正な価格で、求められる以上の成果を出し、双方ともに満足のいく結果に結びつくことが理想であり、目標とすべきことなのではないかと考えています。

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