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設営現場“あるある”

5回目の今回は展示会について、設計施工に関わる中国ならではのよくある問題と解決法をご紹介したいと思います。

親切が問題を招くことが、ある

皆さん中国人に親切にされた経験は多いと思います。しかしその親切が時におせっかいに…という経験もおありでしょう。それは施工現場においても例外ではありません。大きなパネルを天井から吊り、そこに作品を設置する――ここには浮遊感というデザインコンセプトがあるわけですが、いざ現場を確認すると何かが違う。よく見ると、天井から吊られた各パネルから棒が生え、立派に地に足をつけているのです。「揺れて不安定だから、脚をつけておいた」とは施工担当者。ある意味正解なのかもしれません。短期工程の場合、現場判断によるケースが多くはなりますが、その場合設計意図をしっかりと伝えるための設計監理が重要となります。現場でのこのような経験を生かしながら、当社も日々精進しています。

向きを間違えることが、ある

トイレなどで見慣れたメーカー名が逆さまになっているのを発見したことはないでしょうか。不注意なのか語学の問題か、いずれにしても管理時に修正すべき点です。似たようなことが、ある現場でもありました。巨大な絵を天井に吊り終わったというので確認してみると、何か違和感が。手元資料と見比べてみると、上下が逆でした。現場は人の手で作る以上、ミスはつき物です。こうした点も予測しながら、フォローの対応力を意識した管理を常に心掛けています。

中国の現場ではよく、塗る・貼るなどの“手段”が“目的”になってしまっています。例えば左官は塗ることが“目的”になってしまっていて、空間全体が美しく完成することが“目的”であることに意識が及んでいません。ですから、塗ったという結果に満足し、周囲を汚したことを気にしないということが平気で起こり得るのです。

当社では、日頃よりお客様の満足する空間を完成させることが“目的”となるよう徹底して努めています。当社が設計監理をしたアート展覧会がSWFCにて11月10日まで行われています。機会がありましたらそちらもぜひご覧下さい。

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