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工場における防災について(リスク管理)(1)

すでに中国国内で操業している工場では、日常の労働災害防止のため5S活動、消防訓練などを事業所単位で実施されていると思います。今回は、当社が実際にお客様の工場内を見学し、建設業者の視点から防災におけるリスク面について提案したことをご紹介いたします。

1.ハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則とは、労働災害の経験則の一つで、1:29:300の法則とも呼ばれています。1件の重大事故の背景には、29件の軽微な事故があり、その裏には300件のヒヤリ・ハットした異常な事例が発生していることをアメリカの損害保険会社、ハインリッヒが労働災害の発生確率を分析して論文発表したものです。この法則から導き出せる教訓として、重大な事故は、軽微な事故を防いでいれば発生しないものであり、軽微な事故はヒヤリとするような事故を防いでいれば発生しないものであるということを示しています。安全防災の第一歩は、このヒヤリとする危険な状態行為を排除することにあると考えます。

 

2.工場火災の実態と防火対策

工場・作業場で発生する火災の原因として、電気機器や装置、溶接機・切断機、ストーブなどからの出火やタバコの不始末による出火、放火の疑い、焼却炉の管理の不徹底などが挙げられます。工場は、火災の危険性が比較的高いため、法基準(日本における消防法や建築基準法、高圧ガス保安法など)以上の自主的な安全対策が必要です。防火対策のポイントは次の10の項目です。

①安全管理体制
②5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
③喫煙管理
④構内工事管理
⑤危険物管理
⑥設備管理
⑦建物構造配置
⑧防火区画
⑨消防体制
⑩作業リスク着眼点

次回からは2回にわたって、上記10のポイントについて詳しくご紹介します。

 

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