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防災上の不備の実例(消防・電気設備)

前回までは、工場における防火対策のポイントを紹介しました。今回は防災上の不備の実例をご紹介します。

1.消防設備の不備

①消火器の点検が行なわれていない②消火栓箱に鍵が掛かっている③消火栓箱内が錆びており、ホースやバルブが劣化している④自動火災報知システムが故障している⑤厨房に消火器、ガス感知器を設置していない⑥厨房の排煙配管に防火ダンパーが設置されていない。また、配管の壁面貫通部の隙間も埋め戻されていない⑦消防配管のバルブが完全に開いていない⑧屋外消火栓が腐食している

消防設備は、火災の拡大を防ぐため、定期的に点検することが消防当局から求められています。⑥では、油煙により厨房の壁上に油垢が溜まり、火災の発生率が高くなります。火災が発生した場合、排煙配管や隙間のある壁面貫通部より炎が溢れ、周辺区域に延焼するおそれがあります。

2.電気関連設備の不備

①電気ケーブルに保護カバーがなく、消防配管に直接固定されている②電気PVC配管が破損している③配電盤内に燃えやすい雑物が存在する④厨房の配電盤が湿気で劣化し、配線が混乱している⑤室外の照明スイッチに防水型のスイッチボックスが使われていない⑥水槽前にあるコンセントが防水型でない⑦制御盤上のケーブルラックカバーが脱落している⑧危険品倉庫内防爆照明器具の配管がPVC管である

電気関連設備では、主に電気ケーブル保護や配電盤、防水型コンセントの不備などが目立ちます。電気ケーブル保護を怠ると感電事故を招く恐れがあります(上記①)。また、スイッチやコンセントが雨や水に濡れた場合は、漏電や感電事故の危険性があります(⑤や⑥)。⑧は防爆仕様に適合しないため通常、鋼製管(亜鉛メッキ管等)を使用します。

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