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レッセフェールは香港地区の宝

香港金融管理局の陳徳霖総裁は、香港地区は本土との連携緊密化で「本土化」して競争力を失うとか、中国の資本取引が開放されれば香港地区は国際金融センターの地位を失うと社会で取りざたされているが、これらの見方はすべて誤りであると指摘しました。中国が開放すればするほど香港地区は国際金融センターとしての前途が広がることや、上海・香港地区両証券取引所の相互乗り入れは、香港地区の資本市場や人民元業務を拡大するものと説明しています。

また、人民元の完全な国際化にはまだ長期間かかりそうなことから、香港地区は引き続き、中国進出を望む外国企業に対して、中国市場へのゲートウェイ機能を提供していくことになりそうです。更に、香港地区の経済自由度は、欧米でも権威のあるウォールストリート誌調査で、20年連続で世界一の評価を受けており、政府が必要以上に経済政策に関与しないレッセフェール(自由放任主義)は同地区の宝だと言えます。

香港地区では金融規制が少なく、法人税率が16.5%、所得税の最高税率が15.5%というタックスヘイブン税制のメリットを生かして、世界中の金融機関が集まってきています。更に投資優遇税制になっており、個人年金プランの運用によって得られる投資・配当収益は非課税となります。ただし、日本帰国時には海外資産の運用収益が課税対象になるため、海外で一定期間老後を暮らす前提で運用した方が有利です。

2008年のリーマンショックで職を失った私は、香港地区で起業して仕事を続けていたから、ここまで生き残ることができました。香港地区はこれまでも、これからも、魅力的なビジネスの舞台であり続ける、私はそう信じています。

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