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中国ビジネスニュース

スポーツ・ビッグデータ, 一大ビジネス市場に – 蘇寧や安踏なども注力


[ 2016-09-23 ]

スポーツでは今や試合やトレーニングのたびに膨大なデータが活用されている。ビッグデータとスマート機器の活用は市民にも広まり始め、IT企業などが一大ビジネスチャンスを狙っている。

その筆頭格が蘇寧だ。6月にイタリアの名門サッカークラブ・インテルを買収したあと、7月には南京でスマート運動連盟を設立した。スポーツ用品に関するサプライチェーンと、ネット販路での優位性を武器に、個々人に合わせた製品・サービスの拡販を目指す。蘇寧雲商の孫為民副董事長は、「有閑富裕層向けに、科学に基づいた健康的な生活スタイルを提供していく」と話す。

目下、競技スポーツはビッグデータ産業の一大市場だ。選手はトレーニング時、GPSやジャイロ、心拍数測定器具、多軸加速儀などの装置を身につけ、姿勢から動作まで細かく調整している。メッシのシューズにも搭載された、選手の走行スピードや走行距離を計測するmiCoachも、その類例といえる。

蘇寧サッカークラブの鄭明副総経理は、試合のたびに4~5社のスマート機器メーカーのサポートを受けていることを明かす。試合前の準備、対戦相手の分析から、試合中のコンディション調整、試合後の休息まで、ひとつの試合ごとに得られるデータは膨大な量にのぼる。スマート機器によるビッグデータの活用は、プロサッカーの発達した欧州ではさらに進んでいる。

Whenever BizCHINA 2016年9月号, ニュース, 中国経済, 蘇寧, サッカー, スポーツ, ビッグデータ

プロサッカーにも注力する蘇寧。その視線の先には、ビッグデータ時代のスポーツ用品ビジネスがある(写真は中国サッカー・リーグ、上海申花 vs 江蘇蘇寧易購のスコアボード。Whenever BizCHINA編集部撮影)

こうした動きは市民にも広まりつつあり、たとえばスポーツ用品メーカー大手の安踏が提供しているセンサー搭載型ランニングシューズは、ランニング中の前後の足の着地頻度や歩幅などを計測し、モバイルアプリを通じてリアルタイムで姿勢の矯正をアドバイスする機能を持つ。【第一財経日報7月12日】



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