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特集

サンワサプライ – 電動昇降デスク、年内に発売/健康的なオフィスを提案


[ 2017-01-07 ]

立ち上がれ、在中オフィスワーカー──。パソコン周辺機器およびオフィス用品開発メーカーのサンワサプライの現地法人・山業(上海)商貿は、ワンタッチでデスクの高さを変えられる電動昇降デスクを2016年内にも発売する。欧米を中心に、“座りっぱなしライフスタイル”の健康への悪影響の研究が進み、立ってデスク業務のできるオフィス家具にも関心が集まっていることから、中国市場での提案に乗り出す。

 

座りっぱなしの健康リスク

心血管障害などの研究を手がける世界的権威機関・米国心臓協会は16年8月15日付で、座って過ごす時間の増加が心血管疾患や糖尿病などの発症リスクを高めるというレポートを発表している(※1)。

英国のスポーツ医学専門誌British Journal of Sports Medicineは15年6月1日付で、起床時間の60~70%を座って過ごす人々は同5~10%以下の人々に比べ、心血管疾患や糖尿病の発症リスクが2倍以上、発ガン率は13~17%高まるといった専門家たちの共同声明を発表している(※2)。

オーストラリア政府の労働安全マネジメント機関Comcareは、1日11時間以上を座って過ごす人々は同4時間以下の人々に比べ、3年以内に癌や心血管疾患、糖尿病などで死亡する確率が40%以上高まるといったリスクを紹介し、労働環境の改善を呼びかけている。

“座りっぱなしライフスタイル”と生活習慣病の相関関係の研究は08年ごろから活発化し、“立ちながら仕事ができる”オフィス家具などの研究開発や導入が広まってきた。

※1 “Sedentary Behavior and Cardiovascular Morbidity and Mortality”

※2 “The sedentary office: a growing case for change towards better health and productivity.(以下省略)”

 

立ってデスクワークができる

そのトレンドをにらんでサンワサプライも15年末、日本で電動昇降デスクを発売。天板が上下するタイプに加え、一般のデスク上に置いてパソコンなどを上下させる昇降台などもあり、合わせて月間100台ほどの需要がある。中国でも健康ニーズの高まりをにらんで製品開発を進めてきた。

中国版は高さの表示ディスプレイと、特定の高さを3つまで記憶させられるメモリ機能を追加している。高さは74.9~123cmの範囲で自由に調整できる。サイズは幅1.2m、1.4m、1.6mの3タイプあり、奥行きは一律70cm。当初は年間100台ほどの需要を見込むが、2020年には年間需要2020台を目指す。

また、昇降デスクでの“立ちっぱなし業務”の息抜きに、体重の一部だけを支える人間工学オフィスチェアなども提案していく方針だ。

Whenever BizCHINA 2016年11月号, サンワサプライ, 電動昇降デスク, 座りっぱなし, 健康, オフィス

天板を上げることで、立ってデスク業務が可能になる

 

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中国版の追加機能、高さ表示とメモリボタン

 

山業(上海)商貿

住所: 上海市呉中路686弄2号金虹橋広場E座608室

TEL: 021-5422-5928

E-mail: info@sanwa-china.com.cn

Webサイト: www.sanwa-china.com.cn

 

 

 

 



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