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特集

[上海華鐘信息管理コンサルティング] 多国籍の職場まとめるシステムを コンサル経験生かしIT 運用支援


[ 2014-10-30 ]

日系中国法人と日本本社の相違点に、職場の多国籍性が挙げられる。中国で20年の経営コンサルティング経験を持つ華鐘コンサルタントグループの古林恒雄董事長・総経理は、「価値観、習慣、仕事のやり方など、あらゆる点で異なる人々をまとめるには、それぞれが働きやすい環境を整えるシステムが必要」と指摘する。同グループの上海華鐘信息管理コンサルティングは、中国ビジネスに関する豊富な知見を生かしたITシステムの構築・運用支援を展開している。

古林氏は1978年に鐘紡(当時)の上海石化向けPET樹脂プラント輸出の現地総代表就任以来、中国事業開発に従事してきた。その実績を評価した上海市政府の要請により94年、日本企業進出支援のための上海華鐘コンサルタントサービスを政府系国有企業との合弁で設立。同社は09年、システム部を上海華鐘信息管理コンサルティング(SHIS)として子会社化した。

用友ERPの導入・運用支援

SHISは、中国で最も広く使われているERPソフト(※)のひとつ「用友」を用いて、財務会計、人事管理、業務管理など各種ソリューションを提供している。同ソフトの開発元である用友から、日系企業唯一という全国販売の業界パートナーに認定されている。

母体がコンサル会社だけあって、そのサービスも市場からの相談内容を重視している。たとえば日系企業からは、「ERPソフトを購入したものの、うまく使いこなせない」という相談が多い。SHISの程曉星董事総経理は「“パッケージ製品を購入し、必要な機能だけ使ってください”というERPの販売代理店が目立つが、それでは機能の2 ~ 3割しか使われない。当社は顧客の個別ニーズを聞き、必要なモジュール(機能単位)を活用できるよう設定し、カスタマイズ品として提供している」と差別化ポイントを強調する。

多彩なニーズに対応

販売からアフターケアまで1人の担当者が対応していることも特色。また、販売や財務など分野ごとに異なるシステムを導入している企業から、システム連携の相談も多いため、各システムと用友ERPとのインターフェイスを自社開発して対応している。上場企業を中心に増加している日中両国での原価計算の一元化ニーズには、両国の会計制度に1つのシステムで対応するソリューションを提供している。中国に多数の支店を持つ企業には、各支店の財務データのグループ化・一括管理をサポートしている。

華鐘コンサルタントグループの会員企業からの依頼が多く、14年年間売上高は約1千万元を見込む。3年後までに中小企業向けERPコンサルタントの業界トップを目指している。

「中国事業では多国籍の職場をまとめるシステムが必要」と語る古林氏

「中国事業では多国籍の職場をまとめるシステムが必要」と語る古林氏

※ Enterprise Resource Planning の略。人材、資金、設備など企業のさまざまな経営資源を統合的に配分・運用し、経営の全体最適化を図るためのソフトウェア。

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