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[日本高周波鋼業集団] ホットスタンピング用金型鋼材 ─中国市場に投入─


[ 2015-06-15 ]

KDAHP1のポジショニング表。縦軸が熱伝導率、横軸が耐摩耗性

日本高周波鋼業は、ホットスタンピング用の金型鋼材「KDAHP1」を開発し、中国市場への投入を始めた。市場拡大動向次第だが、年間300t以上の販売を目標としている。

KDAHP1は、ハイテン鋼板(一般の鋼板に比べ、薄くても高い強度を発揮する高張力鋼板)を成形するための金型鋼材。高張力鋼板は、自動車の骨格部品の軽量化を目的として採用が進んでいる。ホットスタンピングはセ氏900度程度に加熱した鋼板を、熱間状態でプレスし冷却することで、(日本刀を鍛えるように)引張強度を590MPa(メガパスカル)程度から1500MPaまで飛躍的に高める加工法。

ホットスタンピング用の金型鋼材は世界でもまだ少なく、日本の自動車メーカーは冷間ハイテン鋼板成形が主流という。一方、欧州自動車メーカーの間ではホットスタンピング技術が進んでおり、欧州メーカーの影響が強い中国自動車産業界でも採用が加速している。同社では、中国市場での伸びを見込んで先行投入を決めた。

KDAHP1は、JIS規格に相当するSKD61や、米国のH13といった規格品の改良鋼。ホットスタンピングにおける要求特性である、成形速度や金型の耐摩耗性を向上させた。14年秋ごろ開発完了、一部の日本車メーカーには試験的に導入されており、中国でもサンプル供与を通じて市場への浸透を図っていく。

(参考)ホットスタンピング用金型1型あたりの平均鋼材使用量は4~5t。


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