中国ビジネス情報誌 Whenever BizCHINAとWhenever Bizpressoから、お役立ち現地情報を発信中

※掲載内容は全て、誌面掲載時の情報です。

 
about_us

ビズマガ

トレンドリーダーに訊く!

シェアード型ワークフロー の導入を拡大へ


[ 2014-07-24 ]

NTTデータ イントラマートのシステム基盤「intra-mart」の日中における導入が好調に推移している。中国では、これまでの文書ワークフローの活用を目的とした導入に加え、ビジネスプロセスマネジメントやシェアード型サービスの導入など、利用形態の幅が広がってきている。代表取締役社長の中山義人氏に、中国事業の
現状や計画、日本における導入の現状などを聞いた。

1

日本での新規導入数が2倍に

―システム基盤「intra-mart」が日本で導入企業数を大幅に伸ばしています。

「ここ数年の導入企業数は200社前後で推移してきましたが、昨年はおかげさまで倍の400社となりました。この背景には3つの要因があります。1つ目は、新製品のシステム基盤『intra-mart Accel Platform』をリリースし、好評を得たことです。従来のビジネスモデルは変えずに、中堅・中小にも使っていただくことをコンセプトとし、クラウド機能を強化しました。1つのアプリケーションを複数の会社で共同利用できるシェアード型サービスの各種機能を標準装備し、利用金額を抑えたことで、中堅・中小のクライアントの開拓に成功しました。

2つ目は、ワークフローの利用範囲を稟議文書の申請などの『文書ワークフロー』からビジネスの本業領域をカバーする『ビジネスプロセスマネジメント(BPM)』にまで広げたことです。それから3つ目は、intra-mart上で動作するERPパッケージ『Biz∫(ビズインテグラル)』を投入したことです。昨年の導入企業400社のうち、200社が当製品のクライアントでした」

―intra-mart といえばワークフローですが、最近はワークフローだけでなく、さまざまな用途での利用が増えているようですね。

「以前は導入企業数の8割がワークフローだけのご利用でしたが、近年はBPMやさまざまなアプリを導入する企業が増え、直近では4割にまで下がってきています。スタート時点では、ワークフローから導入する企業が多いのですが、その後蓄積された申請書類を管理するために文書管理のアプリを導入し、続いて全文検索機能を入れ、さらにポータルを導入したりと、機能を拡張していくケースが圧倒的です」

シェアード型のニーズが拡大

1

―中国では09年に現地法人の恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)を設立し、intra-mart の提供を本格化しました。現在の導入状況は。

「日系企業を中心に約70社が導入しています。システム基盤としての拡張性を評価いただきながら、ワークフローを中心に導入を進めてきました。13年は日系企業のIT投資が鈍化した影響を受けましたが、今年に入り日系大手企業の中国事業全体を見据えたIT投資が活発化し、引き合いをいただくケースが増えています」

―中国事業全体を見据えたIT 投資とは、具体的にはどのようなものでしょうか。


「これまで日系企業の多くは、事業部ごとに中国進出し、ITシステムもばらばらに構築、管理していましたが、それを見直し、グループ全体で統一管理を図り、コストを抑えようという動きです。その中で注目されているのがシェアード型サービスです」

―ワークフローを中国のグループ会社全体でシェアード型サービスとして活用したいというニーズが増えているのでしょうか。

「その通りです。さまざまなワークフローをグループ会社でシェアード型(共同型)で利用したいというニーズが増えています。当社の製品は、ユーザー課金(ユーザー数による課金)ではないため、使用者が多くなるほどお得です。また、統一

管理を行うことで、内部統制を向上させることができます」

3

今後の事業拡大に期待

―日本で注力するBPM ですが、中国でも導入事例はありますか。

「すでに中国の金融会社にもintra-martのBPMをご利用いただいています。富裕層をターゲットとするファンド会社で、今回intramartを使って


ユーザーがネット上で資産運用状況を確認できるCRMシステムを構築されました。intra-martのBPMは、『業務の見える化』

―中国での中長期計画を教えてください。『業務の標準化』をツールを利用して実現できます。そのため、代理店の売り上げ・在庫の把握や、インセンティブ管理などの代理店管理業務、サプライヤーからの部品調達業務など、さまざまな用途で活用できると思います」

「日系企業のクライアントにはこれまでのワークフローに加えて、BPMとシェアード型サービスの提案を強化していきます。同時に、今後は中国系や欧米系の開拓にも力を入れていきます。以前は日本のシステムをこちらに持ってきて販売していたのですが、近年は中国系企業に向けて現地でチューニングし、投入するようになっています。先ほどご紹介したファンド会社の事例など、導入事例が増えるのに従い、intra-martの認知度が高まり、有力なパートナーを開拓できるようになっており、今後の事業拡大に期待しています」

 4

 

 

 



人民元
 その他、為替レートは、こちらより。

無料配送キャンペーン
やまびこ上海 ウェネバー人材 ウェネバートラベル
ウェネバーオンライン らくらくプレス